asppe_dr’s blog

私のアスペ的体験を開き直るための記録です。-yahoo blog閉鎖に伴い移転しました-

自己破壊衝動

夜はいかん。

忙しい夜は特にいかん。

酒の入った夜はなおさらいかん。

誰にも教えず、誰にも見られず、ただ自分の本性を現したいがために作ったはずのブログでも、どこか誰かに見られている気がして、人目を気にしたことしか書けない。

小学生の夏休み、同級生や上級生と一緒にプールに行って、みんな平気で裸になって着替えるのを横目に、カーテンレールの錆びた仕切りの向こうでパンツを脱いだら、上級生が開けてきて、オレのちんこを見ようとしてきた。

性的に抑圧とまでは言えないけど、そんな雰囲気の家庭で育ったオレは、人にちんこを見せるなんてとんでもないことと思うと同時に、水泳の授業でフルチンで着替える同級生を羨望の眼差しで眺めていた。

化繊のカーテンを股間に押し当てて必死に抵抗するオレは、どこかで無理矢理ひん剥かれて、みんなにちんこを見られることを期待していた。自分からではなくやむを得ず。

けど上級生はほどほどで諦めてオレを解放した。オレはカーテンの向こうで人がガヤガヤしているのを聞きながら、全裸で硬くなったちんこをおっ立てて、水着を履いた。

こんな話誰にも言ったことないし言えない。

けど、やらなアカンことが多すぎて回らない夜に酒を飲んだら、あのとき自分の全裸姿を自ら晒してちんこを振り回して見せつけたらどうなっただろうなどと考えて、まるで自分の痴態を晒すように、こんな話を書きたくなる。