asppe_dr’s blog

私のアスペ的体験を開き直るための記録です。-yahoo blog閉鎖に伴い移転しました-

裏が読めなくてよかった

最近発見した。小さい子どもの言動に、オレは滅多に腹が立たない。
よく、ご飯を食べてくれない子どもにキレたり、泣きやまない子どもに怒鳴ったりという親がいるという話を聞くけど、そういうことがまったくと言っていいほどない。
これまでは単にのんきなだけだと思っていたけど、今日ふと思いついた。
言葉の裏を読むのが苦手だからではないのか?
 
つまりこういうこと。
キレる親の思考というのは、たとえば、
「子どもがご飯を食べない」→「わたしの作った食事が気に入らない」
「泣きやまない」→「泣きやませられない自分は無能」
といった感じで、目の前のできごとからそれ以上のことを(無意識に)深読みしてしまって、感情を揺さぶられているのでは?
 
その点、オレは人の言葉をその通り受け取ってしまう傾向があるので、
「子どもがご飯を食べない」→「へー、子どもってそういうものなんだ」
「泣きやまない」→「へー、子どもってそういうものなんだ」
と、特別に考えようとしない限りは今起こっていることをそのまま受け取ってしまうので、困ることはあっても腹が立つことがない。
 
いわゆる言葉の裏が読めないというのも、こういうところでは役に立つのかなと思ったのですが、どうでしょう?